睡眠時間は、人によってかなりの差があります。
良く寝る人の場合、10時間くらい寝ることもあるでしょう。
それに対し、4時間程度しか寝ないという人もいます。
また、単純に何時間寝るかという話ではなく、何時に寝るかや何時に起きるかも人それぞれです。

その理由としては、個人差の他に仕事上の制約もあります。
たとえば、新聞販売店に勤務している正社員の場合、夜中の1時ごろから活動するケースがあります。
そこから朝の6時ごろまで勤務し、午後の2時ごろから5、6時くらいまで第二弾の勤務が待っているパターンがあります。
その合間に食事や入浴、私用、そして睡眠を取ることになります。
時期によっては、集金や営業があるため、まとまった睡眠をとれず細切れになることも少なくない職業です。
そこまで複雑ではなくても、2交代勤務や3交代勤務などがある工場勤務者や病院の看護師なども、不規則な睡眠時間になりがちです。

人間にとって、理想的な睡眠時間はどでくらいなのでしょう。
一説には、7時間睡眠が良いとされており、しかも、午後10時から午前2時は寝ていた方が良いと言われています。
また、午前1時から午後5時までは寝るべきとの意見もあります。
共通しているのは、夜中は寝るものという点です。

夜中に働いている方は、それだけ健康を犠牲にしていると言えるのかも知れません。
前述した職業以外にも、消防救急や公安職公務員、コンビニの店員、ガードマンなど、多くの職業で夜中に働いている方がいます。
そうした方には、感謝の念を持って接するべきでしょう。